「なべしきハウス」は、ウォールナット、メープル、チェリー、ブナ(ビーチ)の
4種類の木で作られています。
仕上げには透明な植物性のオイルを塗っているだけなので、
木そのものの木目や色の違いが楽しめるようになっています。
4つとも、家具材としてよく使われる堅い木ばかりですが、
見た目(木目や色)はそれぞれ特徴があって、お客様の好みが分かれるところ。
さて、この4種類を人気順に並べるとどんな感じになるでしょう・・・
1番人気は、「チェリー」です。
赤みのある色合いで、木目も美しいチェリー。
経年変化で色が濃く飴(アメ)色に変化していくのも特徴の1つです。
2番人気は「ウォールナット」。
チーク、マホガニーと並んで三大銘木の1つと言われるウォールナット。
深みのある濃い色合いで高級感があるところが人気の理由かと。
3番人気は「ブナ(ビーチ)」。
斑(フ)と呼ばれる木目とは違う柄が特徴的な木。
色合い、木目とも無難な印象で、その辺りが好まれている理由のように思います。
そして4番人気が「メープル」。
透き通るような白い木肌とすべすべした触感で個人的には好きな木の1つなんですけどね。
「汚れが目立ちそうだから・・・」と言った声がたまに聞かれるんですが、
その辺りが4番人気の理由でしょうか。
みなさんのお好みはいかがでしょう?
順位を付けるとすると、どんな風になりますか??
ちなみに、ニューヨークのMoMA DESIGN STOREでは、
「ウォールナット」と「メープル」の2色をお取り扱いいただいています。
どれか2色を、という制約の中でバイヤーさんが選んだのがこの2つでした。
「チェリー」が選ばれなかったのが個人的に意外だったのですが、
濃色と淡色でハッキリと分かれるという点で、この2色を選ばれたのでは?と推測しています。
なべしきハウス(HOUSE TRIVETS)
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http://sunaolab.jp/products/housetrivets/