先日、福岡市主催の「ユニバーサル都市・福岡デザインワークショップ2014」という
ワークショップに参加しました。
「ユニバーサルデザインやインクルーシブデザインの考え方に基づく新たなアイデアを生み出し、
それを具体的な事業活動へとつなげるワークショップ。地域の事業者や市民へ広く
ユニバーサルデザインの普及・啓発を図る」というもので、
20数名の参加者が3チームに分かれて対象となった施設(福岡市博物館と市内2カ所のホテル)を
調査し、課題を見つけ、それに対するデザイン的な解決方法を提案しました。
僕たちのチームは、市内のある老舗ホテルの担当。
建設されて30数年経過したホテルは、現在求められるユニバーサルサービスへの対応という視点では
古さは否めないものの、さすが老舗ホテルといったスタッフの方たちの対応でスムーズでスマートな
運営がなされていました。
そんな中でも、僕らなりに感じた問題点を話し合い、それに対するアイデアを提案させていただきました。
2日間で、調査からプレゼンまで一気に行う、けっこうハードな内容。
終わったら、クタクタでしたが、おかげさまで、3チームで競い合ったプレゼンでは
審査員の方々からグランプリをいただき、心地いい疲れを味わいました。
日常の業務とは違う時間を過ごすのも、また良いものですね。
当日の様子は、ユニバーサル都市・福岡のFacebookページでも紹介されています。
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デザインワークショップ2014